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久仁京介作詞の「郷愁おけさ」を歌っている歌手「杜このみ」は今年の大相撲春場所で優勝決定戦に破れた元大関の高安の奥さんだ。 大関から陥落して平幕でも調子が上がらなかったが、今場所は体も大きくなり優勝か？と思わせたが最後の最後で残念！ 以下、YAHOOニュースより |
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「高安、また涙 ３２歳…悲願Ｖ届かず「これが結果です。力が足りなかった」／春場所」 大相撲春場所千秋楽 元大関で東前頭７枚目の高安（３２）は本割で新関脇阿炎（２７）に敗れ、優勝決定戦も新関脇若隆景（２７）の上手出し投げに屈して悲願の初優勝を逃した。 昨年の春場所も終盤に失速して賜杯を逃しており、２年続けて夢が散った。 また賜杯に届かなかった。 優勝決定戦。高安はあとひと押しまで追い詰めながら、土俵際でかわされ頭から転がった。 落ちた土俵下から恨めしそうに若隆景を見上げた。 「これが結果です。力が足りなかった」 初土俵から１０１場所目。自身最多となる１３勝目を懸けた本割では阿炎の突き押しに、一方的に送り倒された。 若隆景も結びで正代に敗れ、優勝のチャンスが再び巡ってきたが、ものにできず「最後は気持ちしかなかった。 すべて出し尽くした。 悔いはないです」と唇をかみ締めた。 ５日目に単独トップに立ち、千秋楽まで優勝争いを引っ張りながらＶ逸。 ちょうど１年前の春場所も１０日目を終えて後続に２差つけながら、１３日目から３連敗して優勝を逃した。 ２年連続の悪夢となり、伊勢ケ浜審判部長（元横綱旭富士）は「相撲が固くなっていっていた」と指摘した。 妻で演歌歌手の杜このみ（３２）が会場を訪れ、昨年２月に誕生した長女とともに見守っていた。 今場所前には第２子の妊娠を発表していたが、吉報を届けることはできなかった。 「本当に勉強をさせていただいた。 もう１回、優勝を目指す。 この気持ちを忘れないで、もう一回挑戦したい」歯を食いしばりながら会場を後にした。 ３２歳の元大関は、強い覚悟で再び出直す。 |